「はじめに」
「プロムタウンストーリー/Prom Town Story」
この「プロムタウンストーリー」では、コミカルポップ・ユニット「おなかグーグース」の作品同士の繋がりをより分かりやすくするために、背景にある世界【プロムタウン】の物語を、様々な形式で記していきます。
「おなかグーグース/Onaka-Goo-Goos」
「おなかグーグース」は現実の世界に存在する音楽ユニットの名前です。
【プロムタウン】には、おなかグーグースという言葉や、メンバーと同じ名前の人物が出てきますが、それらは飽くまでもフィクションです。実在するユニットとは別の、プロムタウンの世界だけに存在するものとしてご理解下さい。
「不思議な街:プロムタウン/Prom Town」
「プロムタウン」は、物語の舞台となる架空の街です。日本地図で言うと「真ん中から少し左下の辺り」に存在しているという設定があります。この街では時間がゆっくりと進んでいて、携帯電話・ラジオ・テレビ・パソコンなどの情報デバイスは、あまり街の文化に浸透していません。そのため、この街で音楽といえば「静かに流れているもの」であり、歌をうたったり曲を聴いて楽しむことは、あまり流行していませんでした。
「謎の番組:ぐらたん倶楽部/Gratin Club」
このプロムタウンに流通している数少ない情報デバイスの中で、古いラジオや緑色のテレビといった、ごく一部の機器だけが受信できる不思議なチャンネルがあります。その中の「ぐらたん倶楽部」という番組では、どういうわけか、登場人物の一人:ヒナタの思い浮かべたアイデアをそのままコピーして形にしたような創作物が流れており、それらは謎のグループ「おなかグーグース」の作品として紹介されています。
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